キレ、タメ、そして強い脚力

ダンスパフォーマンスのクオリティ高い見せ方について。
日々考え、研究してます。

いわゆる
センスある人☆
っていう人は素敵ダンサーさんを見て感じて真似ているだけで自分のモノに出来ちゃったりするんです。

それは

キレ
タメ
そして強い脚力

備わっている事も大きな要素です。

あっさりと平面的なダンスにはキレ、タメがありません。
テクニックを組み立てて繋げた動きになるだけなんです。
それだとダンスというより体操なんですねぇ。

これをレッスンで教えるのは凄く難しくてどう伝えたらいいのか模索しています。
長い間(~_~;)

キレもタメも筋力と柔軟性が必要だし、音をしっかり捉える耳と感性も必要。

何回も何回も反復練習するしかない。

筋力と柔軟性はトレーニングで養って来ている筈なのに何故かダンスに繋げられない人が多い。
どうしてなんだろ?
悩んで考えてこの1ヶ月、新しい試みでジャズダンス風のウォーミングアップを取り入れてます。

アウターマッスルも強くないとキープする筋力や瞬発力がダンスに繋げられない。
だからちょっと思い切り脚力も強くするレッスンをしてきました。

私がジャズダンスを踊っていた頃のCD使ってるので微妙に懐かしい楽曲です(笑)

大好きな曲で私はノリノリなんですけどー(笑)

一言でタメとかいうけど要するに次のムーブメントに移る時我慢する感じ。
うぅーんと我慢して(タメ)一気に次のムーブメントに移る(キレ)。
タメる時は例えば腰から前方に歩く時、敢えてその腰を一度後ろに引いてから前方に動き出す感じ。
イメージ出来ます?
でじっくりじっくりその感じで歩くとセクシーな動きになったりする。
自然と肩も動いたりする。
自然と表情もカッコよく引き締まり目ヂカラが出る。

みたいなイメージ。

全てのムーブメントは身体も顔も心も連動してやっと完成する。

難しいベリーダンステクニックが一つ出来ただけではダンスにならない。

ただスタンディングでポーズを取るだけでもダンスにしなくてはならない。

歩くだけ、しゃがむだけ、腕を上げるだけでもダンスにしなくてはならないのです。

私自身、このレッスンを全クラスに付けるとかなりのオーバーワーク。
ジャズダンスやってた頃と違って年取ってますしね

生徒の皆が今、変わらなくてはならない時期に来ていると思うのです。
だから、頑張って皆の基礎筋力とダンスセンスを上げていく為に頑張ります。

また違うアプローチも入れて満遍なく教えて行けるように努力します!

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