ヨガ、ピラティスの資格を取ったばかりの頃はお仕事も少なく良く色んなボディワークを勉強していました。
それは、自分自身がジャズダンスやテニスでの怪我の経験からまぁ、それなりに辛い思いをして、身体の使い方に凄く興味があったのですね。
実際、ヨガ、ピラティスを勉強したらもっともっと色んなメソッドを知りたくなったわけです。
ジャイロキネシス、ジャイロトニック、フランクリンメソッド等等。。。
まだ、今みたいに目いっぱいお仕事もなくて、子供たちもチビッコで学びの時期だったんですね。
(今だに学びの時期ですけどね苦笑 )
その時期に凄い感銘を受けたのが、AT-アレクサンダーテクニークです。
今でこそ知っている人は随分増えたと思いますが、当時はそれこそ「ナニソレ?」でしたね笑
いやいや、ピラティスでさえ「ティラミス???」とか言われてた時期ですからね~
17.8年前くらいですね。
私、その昔フィットネスのレッスンもやらせていただいてまして、(苦手でしたが汗 )
アドレナリン全開でノリノリになって指導のキュー出し等の声も全開汗(^◇^;)
声を潰すということも経験してまして、高音も出せなくてカラオケ行っても歌えないって感じでした(/ _ ; )
で、ATは声も良く出るようになるとか聞いて、当時色々ネットで調べて渋谷までレッスンに行きました。
全5回みたいな感じの入門偏だったのですが、とっても感銘を受けて今でも機会があれば受講したいです。
で、結果私の声はまあまあ回復して、怪我の後遺症も残らず今も元気に踊っているわけです♪
大いにATの影響を受けている私のレッスンでは、ヨガもピラティスもダンスも他の先生はあんまり言わないことを言うと思います。
生徒の皆さんならわかりますよね〜
~はどこから生えてる?
~のときはどこから動かす?又は緩める?
ヨガのとき、腕が脚の付け根から生えてる気持ちで体側を伸ばす。
ブラッシュ(ベリーダンステクニック)の動きはへそから脚が生えてる気持ちでなめらかに。
そして、ベリーダンスのスネークアームの動き。
レッスン生の皆さんは覚えてますか?
胸の奥から。。。。。ね?
フェイスブックページにあるATのサイトに私が言った事と同じ事が記載されてました。
シェアしちゃいますね。
長いけど興味あったら読んでね。
「腕はどこから始まってるでしょうか」
1:腕のつけね=肩の関節に決まってます
2:肩甲骨とか背中の方 「腕は背中から」って言うし・・・
3:胸の方にあったりして! 鎖骨の内側
1の「腕のつけね」をはじまりと思っているとしたら
腕の動きはとても窮屈でしょうね
… 子供の頃に遊んだお人形の腕は
まさに肩の関節の場所でグルグル動いていましたが
私たちの腕はもっと長いのです
ではやっぱり背中?
いいえ違います
答えは3です
身体の前面にある 鎖骨と胸骨(肋骨の前中心)との関節が
解剖学的にいう「腕の始まり」なのです
解剖学で 腕「上肢」の骨というのは
上腕骨から先のいわゆる腕の部分に 鎖骨、肩甲骨も含みます
前に 上腕骨と肩甲骨は仲良し という話をしました
肩甲骨は鎖骨とも関節しています
その鎖骨は胸骨を通じて 軸骨格とつながっています
上肢が軸骨格とつながっているのは 唯一この関節なのです
(胸鎖関節といいます)
鎖骨を手で触れて 腕を動かしてみましょう
ほら 必ず鎖骨も一緒に動くでしょう!
ノドの下にある「U字」のくぼみの両端
腕はこの胸鎖関節を支点に動いているのです
腕が20cmくらい長くなりましたね!
ちなみに鎖骨が折れてしまうと
腕はだらんとぶら下がるしかないそうです
仲良しの肩甲骨は浮いているだけですからね
鎖骨って 女性らしい美しさのためだけでなく
構造的にもとても大切な骨なのです(^_^)b
この様に骨格の構造を知って正しく動く事が出来れば40肩、50肩、頑固な肩こりも解消しますね。