《緊張と言う名の悪魔》
本番に弱いと言うメンタルについてお話ししましょう。
一生懸命練習して何度も何度も踊り込んで。
なのに、本番で振りを間違えてしまったり使用している小道具を落としてしまったり。
これは何と言っても本人が1番悔しいだろうし、落ち込むに決まってる。
人間なんだから失敗は誰だってある。
だから私は生徒や仲間の失敗を絶対に責めないし、気づかなかった振りをすることもある。
終わった事を責めたって仕方ないし、言われなくったって自分が1番反省してるはずだもん。
また、失敗しなくても緊張し過ぎている事が見ている人にものすごーく伝わってしまうのも良くないですよね。
特にプロの方は緊張していてもそれを見破られないようにしなければ見ている人をハラハラさせてしまいます。
本番に弱いっていうのは
多くの場合、緊張のし過ぎから来ると思います。
いわゆるあがってしまうのですね。
頭が真っ白になっちゃうらしい。
(私はなったことないんですよ~ 程よく緊張感はいつもありますよ(^_-))
この緊張と言う名の悪魔に取り憑かれないようにするにはどうしたらいいのでしょうね。
自分を信じて、練習を重ねた事を信じて大きく伸びやかに深呼吸して、とりあえずニッコリ笑って欲しいです。
呼吸と笑顔は緊張をほぐしますよ。
私は自分が人前で踊ったり、喋ったりすることに対して緊張し過ぎることはないんです。
もちろん、程よい緊張は有りますよ。
身が引き締まるっていう感覚。
私が心掛けているのは
冷静でいること。
です。
その場の雰囲気に飲まれないように常に頭の中を整然とさせておきます。
自分を無くさない。
それから、人前に立つことに関して経験値が高くなっていけば悪い緊張は少なくなって行きますよね。
小学生の頃から演劇部で地声で舞台に立つ経験を重ねていれば自然と度胸がついちゃいますよね。
それからもう一つは逆にリラックスし過ぎ。
気が抜け過ぎてると言うか、安心しきってると言うか、お客様を舐めてると言うか~
こういう方は滅多に居ませんが気の緩みから失敗をしてしまう事も多々あるものです。
日常生活でもそうですよね?
自分の精神状態を自分でコントロール出来る様にトレーニングすれば良いのですよ
悔いの残らないステージにする為にね(*^▽^*)
いつも、ステージに立つ皆さんの応援をしてますよー!!!
下から見上げるスカイツリー。
上から見下ろすと緊張しますよねー笑