楽器の奏者や歌手を目指す方に。画家や漫画家。アスリート。ダンサー全ての芸術に必要な事はなんでしょう?

芸術と身体

私のヨガとピラティスの生徒さんは、仕事に一生懸命だったり、他に趣味や習い事をしていたり、健康や美容に対して意識の高い方たちが多いです。

今日のブログはそんな生徒さんたちのメンテナンスについてのお話 。
今はお仕事の都合でクラスに来られなくなってしまった生徒さんで、バイオリンの先生がいました。

この方は演奏の時の姿勢で身体が固まってしまって頚椎は左に傾斜、右肩は上がり、骨盤も左に落ちてしいまっていました(゜´Д`゜)
身体に不調が多く、ご自身のレッスンや演奏が続くとボロボロ( >Д<;)クッ クルシイ・・・

マッサージにも通っていたそうですが、所詮依存型のメンテナンスでは、すぐに体は戻ってしまい。。。
おうちでも簡単に続けられるピラティスエクササイズをお教えしました。

他にも歯科衛生士、技工士さん達は常に前かがみで患者様のお口を覗き込む為、右利きの人は右側に背骨が側湾し始め、右肩、腕に強い疲労が蓄積されて緩めることが出来ない~

デスクワークの方、鼠径部が縮まりっぱなしでリンパがつまり、腸腰筋が衰えてます。。。

立ち仕事の方は冷えとむくみ、大腿四頭筋、ヒラメ筋、腓腹筋の衰えもあります。

若い人でも、PCや携帯の頻繁な使用と運動不足で頚椎の前傾、胸郭、肋間筋の強張り、肩、首のつまりが多く、結果、姿勢が悪くなり内蔵にも悪影響。。。

腰や膝まで影響が出てきます。。。

そんな生徒さんたちも無理せず自分のペースでピラティスやヨガを続ける事により、骨格が矯正され、呼吸がスムーズになり、免疫力が上がり今では皆さん風邪も引かない元気な方ばかりヽ(*´∀`)ノ

で、本題。。。(;・∀・)
昨年の夏くらいからクラスに来はじめた生徒さん。
年齢的なものもあり体は不調だらけ。
これといって深刻な病気をお持ちなわけではないけど、あっちこっちが痛くて辛いと。。。
見ると明らかな側湾、股関節も左右バラバラ、首も曲がってるので無意識にいつも首をかしげている感じ。

8ヶ月ほどピラティスの少人数グループレッスンを続けてきて、「随分楽になりました~」と言ってましたが、インナーマッスルの衰えがひどく、中々みんなと同じようにはエクササイズ出来ない(T_T)

固定観念も強く、指示を素直に取り入れられず、出来ない自分がおかしくなっちゃうようで笑い出しちゃう始末。。。(。-_-。)

マジでこっちが、めちゃんこ疲れるという。。。

最初の頃から「趣味が根を詰める様な感じなんで~」と言っていたので、手芸系か楽器をやっているなとおもっていました。
本人は恥ずかしいから言いたくないと。。。
でも、あまりにも身体が言うことをきかないのと、心をもうちょっとオープンにしないと効果的なエクササイズは出来ないので、昨日のレッスンでこの方に手技で骨格を調整してさしあげました。
力を抜く事が出来たので、私のクイック調整でもすぐに正常に近い骨格に治った訳です。
その後話をすると、やっぱりチェロをしているとのこと。

マッサージや整体をオススメしましたが、人に触られるのが嫌だと。。。

やっぱりハートが閉じているのも原因。

「でも、先生に触ってもらったら気持ちよかった。またやって貰いたい♡」

ちょいまち!!
私は整体師ではないし、グループレッスン中は皆を見ないとなのよ!

で、なんとか説得してマッサージにいってみるようにオススメしました。
心がゆるめば身体も力を抜く事が出来ます。

結果、ヨガもピラティスも効果的にちゃんと出来るようになります(難解なポーズをするという意味ではありません。正しく身体を使えるという意味です。)

フルート、首、手首、指を酷使。

ピアノ、ギターなど、肩、首、腕、腰、手首、指を酷使。

演奏家や画家や漫画家は前かがみで傾いています。

パッチワークや細かい編み物などは肩や首だけで無く視神経や前頭筋(おでこの筋肉)などもガッチガチです。

ダンサーやアスリートもオーバーワークや利き手、利き足、軸足などを酷使します。

スタジオマリカのパーソナルセッションは一人一人のご希望に応じてマッサージやストレッチやエクササイズを効率良く取り入れて改善だけで無く癒しも味わって頂ける様にプログラムしてます。

現在パーソナルセッションやプライベートレッスンは人気なのでお早目にご予約をお願い致します。
レッスンは先着順となりますので空き時間をスケジュールカレンダーからご確認頂く事も出来ます。

より良いパフォーマンスと疲れ知らずの身体を手に入れる為にしっかりメンテナンスしましょうね!

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